2011/03/01

入試問題のネット質問サイトへの登録問題について


入試問題投稿、本格捜査へ=携帯IPアドレスで特定―京都大、業務妨害で被害届提出

時事通信 2月28日(月)12時8分配信
 京都大の入学試験で設問の一部が試験時間中にインターネットの掲示板に投稿された問題で、同大は28日、京都府警に被害届を提出した。府警はこれを受け、偽計業務妨害などの容疑で本格的に捜査に乗り出す。立教大学も同日中に同容疑で警視庁池袋署に被害届を出す予定。同志社大や早稲田大も同様の措置を検討しており、ネットを利用した不正受験は刑事事件に発展する可能性が高くなった。
 インターネットの掲示板「ヤフー知恵袋」に入試問題の解答を求める書き込みをしたのは、いずれも「aicezuki」というハンドルネームの投稿者。警察は掲示板を運営するヤフーに、投稿したアクセスのIPアドレス(ネット上の住所)を照会し、書き込みした携帯電話を特定した上で、携帯会社からその番号の契約者を割り出すとみられる。ヤフーは「捜査であれば、全面的に協力する」と話している。
 この投稿者は同志社大(8日)、立教大(11日)、早稲田大(12日)、京大(25、26の両日)の入試以外にも、昨年12月22日から「仙台市内でいい心療内科を教えて(1月18日)」など計27件の質問をし、恋愛相談など他人の質問にも3度回答。書き込みは全て携帯電話からだった。 
京大の二次試験問題が試験中にアップロードされたってことで世間を騒がせているようなので便乗。

入試中に問題を送信できる状態で外に協力者がいるなら、普通は質問サイトには投稿しない。問題を公開することにメリットがない上、正確な答えが時間内に返ってくるか不確定なので、回答は期待しない上での問題投稿かな。

つまり犯人は愉快犯だと思われるんだが、もし逮捕されたら「試験会場の試験監督、セキュリティチェックの甘さを指摘したかった」とか言うんだろうな。くだらねー。
京大の二次試験クラスの問題だと、カンニングしたところで答えが本当に合ってるのかどうかは全くわからんだろうから、「制限時間は2時間、どんな手段使ってもいいから回答してみな」ってなってもあまり問題ないような気がするんだがな...

1 件のコメント:

  1. 自己レス2011/03/03 3:16:00

    犯人は普通の受験生だったらしいよ!
    深い考えとかもなく、ネットの仕組みを知らないただのバカだったようですね!

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