2012/03/24

オールラウンダー廻(8)



アマチュア・プロ格闘技の試合・練習の様子が詳しく描かれてて、普段全然見ない人でも楽しめる格闘技漫画。
柔術大会決勝~夏休み~関西選手権の1回戦まで。
少年漫画のように奇跡的な力を得て主人公が強くなるような派手なご都合主義はなく、
努力と運とセンスを勝利に繋げるっていう地味さが良い。

高校時代、地方でも「MUGEN」とかいう格闘技の大会見学があったような気がするので、
自宅の近くでも開催されてるようなら見に行くのも良さそう。

試合以外の夏休みのエピソードでは、マキちゃんを上手く使って面白くなってました。

咲(9)

咲Saki(9) (ヤングガンガンコミックス)
小林 立
スクウェア・エニックス (2012-03-24)


全国大会編。まさかこんなに長く続くとは思ってなかった。
地方大会まではキャラクターを掘り下げて、それぞれの個性や能力を見せていた気がするんだけど、全国大会に入ってから見所を失ってる。
キャラクターが可愛い + 能力がある + 麻雀漫画 ってだけで某バンブー出版のマンガよりも強みがあるのに。
登場キャラを多くするのは別に構わんのだけど、その分一人ひとりの魅力を描ききれなくなった印象がある。惜しい。

2012/03/20

一人カラオケ

歌うのは好きだけど、かなり下手くそな部類に入るので人前で歌うのは苦手です。
まぁ、あまり恥ずかしそうには歌わないので、苦手とは思われてないみたいですが。

そういうこともあって、「一人カラオケ」にちょっと興味があったのでやってみた。
「やってみた」っていうのは簡単だけど、
やっぱり実行するには結構勇気がいるもので、思い立ってからだいたい2年くらい経ってる。

最初の関門は、店員にバカにされやしないかというプライドの問題だったけど、
流石にいろんな客がいるらしく、「ヒトカラだと2時間パックが安いですよー」とか押してくる。
おかげで、意外とすんなり店に入ってカラオケができた。

1時間ひとりで回してたけど、まぁ悪くなかった。
人前で歌いやすい歌じゃなくて、自分が好きな歌を適当に選べるってのが良いかも。
でもやっぱり、3人以上で回さないと効率悪いし疲れるので、もうやらないかな。

んで、ひとしきり歌って気分よく帰ろかなーとレジに行ったら、
女子高生軍団とおばさん軍団がそれぞれ並んで待ってる…。
自意識過剰かもしれんが、おっさん一人で会計している姿は余りにも滑稽で冷笑されてたんだろうな、
と勝手に悲しくなって帰ったとさ。めでたしめでたし。