2012/09/06

女子高生のパラドックス

タイトルに女子高生とか入れとけば、バカな男はとりあえず読んでくれるだろう。

俺が通勤に使ってる道の途中にT字路があるんだけど、
交差点の10メートル手前ぐらいになると、
左側から来た女子高生の集団が俺の前をいつも自転車で走り去っていく。

通勤時間と通学時間が被ってるからしょうがないとは思うけど、
不思議な事にいつも俺よりちょっと早いタイミングで交差点を通り過ぎる。

余りにもタイミングがいいのでたまに出勤時間をわざと早めてみたり、
逆に遅くしてみたりするんだけど、女子高生の出現タイミングに変化がない。
俺は毎日彼女らが走り去っていく姿を眺めているのだ。

ゼノンのパラドックスよろしく、俺はこの現象に「女子高生のパラドックス」って名前を付けた。
俺がどんなに女子高生に近づこうとしても、女子高生は同じタイミングで俺から離れていく。
結果、俺は永遠に女子高生にたどり着くことができない。

何を言ってるのかわからねーと感じるかもしれないが、俺も何を言ってるのかわからない。
多分、思いついたフレーズが気に入ったので人に話してみたかっただけ。

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