漫画も本も映画もそれぞれ好きなんだが、漫画が一番好きだなって理由を考えたとき
自分の場合は勝手にジャンル分けして読んでることにふと気づいた。
本の場合:ミステリーや文学小説が好き
映画の場合:主にアクション(アニメ含む)
漫画の場合:ジャンル問わず(恋愛でもアクションでも)
なんでかって考えてて思いついたのが媒体としての表現の限界なのかな、と。
本でアクションを読むと戦いそのものよりもディテールにこだわって、
銃火器とか戦闘機の説明をしだすんだよな(SIGザウエル...とか、なんとかMkⅡとか)
そんで肝心の戦いは文字ベースだから地形とか人物の位置関係が伝わりにくい。
だから本の場合は理詰めだったり情緒的な表現が好き。
逆に映画でミステリーとか文学やられても眠くなるだけというか、
ミステリーの場合には表現が静かになりすぎるし、
文学なんかだと監督が映像にしたものと自分の想像との落差が激しくて見てられなくなる。
映像化されて一番分かりやすくなるのがアクションとかホラーなんじゃなかろうかと。
で、漫画はというと本と映画の両方の良いところがそろってる気がする。
絵を見せるわけだから基本はアクションがメインの漫画が多いとは思うが、
文系漫画でも絵が全部動くわけじゃないからコマとコマの間の「間」が想像力を掻き立てて、
漫画で描かれていない部分は妄想で脳内補完される。
・・・そろそろ文章を考えるのが面倒臭くなったので今日はこれまで。
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